■ Belvest
1964年、販売エージェントだったアルド・ニコレットによりパドヴァにて創業。
現在は娘のマリア・テレーザ・ニコレットがオーナー。
エルメス、ランバン、ラルフ・ローレン、バーバリーなど数多くの超有名ブランドのスーツを手がけてきた。
噂では10以上の有名ブランドを請け負っていたとか・・・。
しかしながら自社のスーツは非常にイタリアの伝統にのっとったもの。
無論クラシコイタリア協会員。
私見だが、クラシコイタリア他二ブランドと比較すると
「総合力・バランスの良いのブリオーニ」「ドレープと柔らかさのキトン」そして「美しさ・モーダのベルベスト」
といった感じだろうか。


恐らく「ラグーナ」ラインのもの。生地はSuper120で濃いネイビーにストライプ。
背面の襟のストライプ柄はきっちり合わせてある。

購入当初は袖ボタンがついておらず、代わりにボタンと糸がついている。(=アンフィニッシュド)
これは袖丈直しを前提にしているからのようだ。
本切羽仕上げをしてしまうと、袖丈直しは非常に困難になるので・・・

そしてこれが本切羽完成図。
ハンドソーンでお願いしたためかなり費用がかかってしまった。
下二つがボタン開け閉め可能で、上二つはできない。
これはイギリスの習慣で、子供にスーツを譲るとき上二つが本切羽仕様でないと、
その分の袖丈調整が可能になるかららしい。