■ FENDI:フェンディ
1925年にエドアルドとアデーレ・フェンディ夫妻がローマに革製品の店と毛皮工房をオープンして創設。
創始者の娘であるフェンディ五姉妹がブランドに参画し、
1965年にカール・ラガーフェルドがデザイナーに就任することにより国際ブランドに。
イタリアの企業形態の典型たる家族経営で成功していたが、
1999年にプラダとLVMHに株の半数を売却。その後プラダはLVMHに株を売却している。
もっともブランド経営の舵取りは株の半数を所有するフェンディ一族のようだ。
日本ではフェンディは「ダブルF」や「バゲット」をはじめとするバッグ・革小物が有名だが、
世界的には高級毛皮ブランドして広く名が知られている。
セーブルやミンクの高級素材からあまりみられないモグラやイタチの毛皮を
高い染色技術で加工した革新的な毛皮製品が特徴。
また、毛皮のコートの下に着る服として1977年にプレタポルテラインをスタート。
ミラノコレクションにも参加している。
1990年にはメンズラインのフェンディ ウォモがスタート。
2005年現在はフェンディ一族の第三世代、「シルビア・ヴェントリーニ・フェンディ」を中心としたデザインチームが
デザインを手がける。

旗艦店である表参道店。ONE表参道にある。
2005年9月に改装が行われた。
一階はレディースプレタ・アクセサリー、
二階では家具のフェンディ・カーサを扱う。

メンズ2004SSのロングスリーブカットソー。
赤い部分にはラメが入っており、控えめながら渋く輝きます。
タグは黒い皮ひもで結び付けられているのが面白いです。
フェンディのメンズは日本ではまったくといっていいほど注目されていませんが、
意外と?面白いものを作っています。
特に茶系の色使いが秀逸。
また素材研究に熱心で、変わった素材を用いることが多いです。
コレクションラインはかなりタイトシルエットが多め。
メッシュ素材なども多用し、「洗練されたセクシー」といった印象。