■ HELMUT LANG
1976年(77年という資料もあり)にヘルムートラングがウィーンに設立。
1986年にレディースでパリコレデビューし、翌年にはメンズもパリコレに。
1999年にはプラダグループ傘下に。
「ミニマリズムの旗手」と呼ばれ、装飾的な服が多かった80年代から一貫して
「切り詰められた」と称されるシンプルなデザインの服を作りつづけてきた。
抑えられた色数と肌を透けさせる素材・肌を一部見せるデザイン、シャープなカッティングで
着る人自身の個性を見せるデザイン。
デザインモチーフをミリタリーものや昔の服をシャープなカッティングに仕上げ、リメイクするのを得意とする。
ある意味オリジナリティには欠けるのかもしれないが、出来上がったものはやはりラングにしか生み出せないものとなる。
また、1997年にスタートした「ヘルムートラングジーンズ」は、
1970年代に始まるカルバンクラインを始めとするデザイナージーンズブーム以来の
デザイナージーンズとしての大ヒットとなり、現在のプレミアムジーンズブームにつながっていく。
ヒットした原因としては浅めの股上や計算されたパターンなど足を長く見せる工夫があるだろう。
2005SSをもってラングは自身のブランドを辞任。
2005AWはデザインチームにより発表されたものの、
2006SSからはヘルムート・ラングブランドは休止することになった。
・・・今回まとめていて思ったんですが、実はATOとコンセプトが近いのかも。
また、既存の服を再構成するという意味合いでは、最近の日本のドメブラにも近いですね。

白のコットン生地ペインターパンツ。
股上を浅めに仕上げ、作業用パンツをシャープにリメイクしています。

ラングのジーンズにはメインラインのものとラングジーンズのものが存在します。
これはメインラインのブラッドオレンジのパンツ。
・・・実はヴィアバスのセールで、タイムセールで500円で投売りされていたんで買ったんですが、
さすがにブラッドオレンジは合わせるものに頭を抱えて最近まで箪笥のこやしになっていました。
しかしブラッドオレンジといえばイタリア人の好む色の一つ。
イタリア人のファッションを見ているといくつか組み合わせが浮かんだんで最近履き始めました。
白や淡色ものとあわせてみると意外とはまります。