
■ LANVIN:ランバン
ジャンヌ・ランバンが1899年にリュー・マルシェ・サントノーレに帽子店を開き、創設。
帽子店としてスタートしたが、1897年にはドレスを手がけるようになる。
そして娘のマルグリートのために自らデザインしたワードローブが評判となり、
1908年に子供服の部門を創設する。
1925年にはフレグランス部門を創設、1927年にはシャネルのNo5と並び賞される「アルページュ」を発表。
「美しい音楽が人生に与える至福の時」をメッセージとして一人娘のマリー・ブランシュの誕生日に贈ったといわれている。
1926年にはメンズ部門もスタート。
ジャンヌ・ランバンのデザインの特徴は刺繍やパール使いといったクチュールの伝統的なもの。
スパンコール、ビーズ、珊瑚や金銀糸など豪華で気品ある素材を用い、
薔薇や木の葉、リボンなどのモチーフで彩りを添える。
またヴェイヤールなどの画家との交流で洗練された色彩感覚を養い、
アンジェリコの壁画に由来する「ランバン・ブルー」やアーモンドグリーンなど微妙な色使いを特徴とした。
現在のレディースプレタのデザイナーはアルベール・エルバス。
元イブサンローランのレディースプレタチーフ。
リボンを多用したフェミニンな服作りが特徴。
メンズプレタは2006AWから初めてパリコレに参加。
アルベース・エルバス監修の下、
ディオール・オムのエディ・スリマンの下でアシスタントデザイナーを務めていた
ルカ・オッセンドライバーが手がける。
日本におけるマスターライセンシーは伊藤忠商事。
メンズのライセンスをジョイックス、レディースのライセンスをライカが手がける。
また、デサントがゴルフウェアを扱う。

ランバンのシンボルはランバンと一人娘のマリーを表した母娘のアイコン。

銀座にある路面店。2002年にオープン。
アルベール・エルバス自身が直接ディレクションしてつくられた世界初の店。
一階でレディース、二階でメンズ、三階でランバンコレクションを扱う。
ランバン ブティック銀座店
営業時間:11:30〜20:00(月〜金)、11:30〜19:00(土・日・祝) 無休
住所:中央区銀座7-9-17
○LANVIN:ランバン
インポートで構成されるファーストブランド。
デザイナーが手がけるレディースは勿論のこと、
スーツやシャツ、ネクタイなどのメンズも伝統があり評価が高い。
パリ本店最上階のアトリエでは様々なオーダーも受け付ける。
日本では銀座店、日本橋三越店等でオーダーが可能。

イタリア製スーツ生地を用いたシルクプリントタイ。
○LANVIN COLLECTION:ランバン コレクション
メンズをジョイックス、レディースをライカがライセンス生産を行うセカンドブランド。
35-45歳をメインターゲットとし、ベーシックなアイテムを扱う。
公式サイト(JOIX メンズ)
公式サイト(RAIKA レディース)
○ランバン・スポール
2003年からデサントが手がけるゴルフウェアを中核としたスポーツウェアブランド。
○LANVIN en bleu:ランバン オン ブルー
2004年からスタートした若者向けライセンスブランド。
メンズはジョイックスが手がけ、「シック」と「生意気」をテーマに、フランスをイメージさせるデザイン。
30歳前後がメインターゲット。
レディースはカネボウが手がけ、セクシーとキュートが同居したデザイン。女優の山田 優がイメージキャラクター。
18-25歳前後がメインターゲット。
カネボウアパレル部門閉鎖時にクローズしている。

2005年2月25日にオープンしたランバンオンブルーの表参道店。
ジョイックスが運営し、メンズを取り扱います。
1Fではカジュアルウェア、2Fではドレスクロージングがあります。
2Fはサロンギャラリーも兼ね、コレクションソースとなるアンティークを展示してあります。
・・・と書くとすごそうですが、実際展示してあるスペースはそう大きなものではありません。
住所:東京都渋谷区神宮前6-1-3
TEL:03-3486-5858

ランバンオンブルーのメンズシャツ。アンティーク生地を思わせる素材を使っている。

メンズは青をワンポイントに使うのが特徴で、このシャツは第一ボタンと裏地に青が使われている。

袖口にはランバンオンブルーのシンボルである青い双葉の刺繍が。