■ LOVELESS:ラブレス + GOYARD:ゴヤール
2004年7月に南青山にオープンしたセレクトショップ。
バンド「マイ ブラッディ バレンタイン」の同名アルバム「ラブレス」が店名の由来。
2005年7月には妹店「Colour By Numbers」が代官山にオープン。

ショップは南青山のプラダやギャルソンの向かいにあります。
周りのビルに比べると違和感のある平屋。

1Fはパリの老舗バゲージブランド、「ゴヤール」の本店以上の規模をもつショップになっています。
○GOYARD:ゴヤール
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1853年、フランソワ・ゴヤールがパリ サンノトレ通り233番地ににブティックをオープン。
パリに出てきたエドメ・ゴヤールと息子のフランソワは当時梱包業のトップであったモレル社で働くこととなる。
上流階級向け旅行用ラゲージ・・・船旅用の衣装箱などを扱っていた。
フランソワはモレル社で手腕を発揮し、1853年にはモレル社を買収し、「ゴヤール」を創立。
こうして経歴をみていくとルイ・ヴィトンのようだが、ルイ・ヴィトンよりも歴史は古い。
また使う素材も似ており、「トワル・ゴヤール」と呼ばれる
コットンとリネンのキャンバス地に、ステンシル加工で独特のヘリンボーン柄を付け、さらにコーティングを施したものである。
1892年にフランソワの息子エドモンが考案した。
ルイ・ヴィトンがモノグラム柄ならゴヤールは独自のヘリンボーン柄が特徴だろう。

ウィンザー公夫妻、サラ・ベルナール、ジョン・ロックフェラー、セザール・リッツ、アーサー・コナン・ドイルなど
数多くの王侯貴族・有名人を顧客に持ち、ルイ・ヴィトン以上の歴史を誇る老舗ブランドとして一部で知られていたが、
1998年にゴヤールの著名なコレクターであるシニョル家によって買い取られ、
復刻版や旧作をモチーフにした新作を発表していくことにより変化していく。
さらにアメリカのTVドラマ「セックスアンドシティ」やドルチェ&ガッバーナのコレクションで扱われたことによってブレイク。
2003年には新宿伊勢丹にブティックがオープンしている。
LOVELESS一階ではゴヤールのお家芸である「スペシャルオーダー」も年に数回本国のスタッフを招いて実現。
購入したいアイテムに好きなカラーでラインやイニシャルを入れたり、CDケースなど好みのアイテムのオーダーが可能。
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2Fはリバティーン、グリーン、クロエなどのブランドを集めた「ブリリンアントサイド」になっています。
カラフルなシャンデリアなど明るいイメージで、熊のぬいぐるみなどの小物も置いてあります。
こちらはLOVELESSの土地の前の店舗であった「エポカ・ザ・ショップ」を引き継いだような形のようです。
ディスプレイ左手の下り階段から地下へいくとそこがLOVELESSのキーである「ダークサイド」。
鷲の彫像がお出迎え。この鷲はLOVELESSのシンボルのようで、
いたるところに見受けられます。

地下一階はバーカウンターのような形になっており、洋書やアートなどを販売しています。
明かりも薄暗く、内装は古びたバーを思わせるものです。
実際バーとしても営業しています。またDJブースもあります。
地下二階で服・靴・小物などが扱われています。
日本最高の品揃えを誇る「リバティーン」「マスターマインドジャパン」をはじめとして、
「ナイトオブヴァンパイアキラーズ」「サウスパラディソレザー」などロックの匂い漂うセレクトです。
その中にヘルムート・ラングやグリーンがあるのが謎ですが・・・
靴はオーセンティックシュー&コーなどが。
で、実はココ、バーバリを扱う三陽商会が経営してたり。
また、クリエイティブディレクターを務めるのは吉井雄一。
元々ヴィンテージショップ「In the policy of truth」を経営しており、
そこの常連であった三陽商会でエポカを手がける吉原部長(05年7月現在)が
吉井氏を招聘し、LOVELESSでもその手腕を振るうことになったとか。
そのため「エポカ・ザ・ショップ」の後にLOVELESSができたり、
「エポカ」から取扱商品を引き継いだりしています。
また吉井氏は某有名ブランドが手がける会員制セレクトショップのバイヤーも勤めていました。
その際に契約関係で色々とトラブルもあったようです。
住所:港区南青山3-17-11
営業時間:12:00-22:00(日祝は20:00まで)(不定休)