■ PRADA&MIUMU
○PRADA:プラダ
1913年にマリオ・プラダがミラノに皮革製品店を開き、創業。
マリオの死後一時期低迷していたが、
マリオの孫娘であるミウッチャ・プラダがデザインを受け持ち、
夫であるパトリッツィオ・ベルテッリが経営を見るという形で
トータルブランドとして大幅なリニューアルを遂げ、モード界に一躍踊り出た。
1988年のレディース発表以後ミュウミュウ、メンズ、プラダスポーツを発表。
ナイロン素材「ポコノ」、レザー素材「サフィアーノ」は世界中で注目を集めた。
特に「ポコノ」は革製バッグの取り扱いにくさに悩まされていた若手キャリアウーマンや
OLの間で爆発的なヒットを遂げ、日本でも大ブームが巻き起こった。
バックブームはピークを過ぎたものの、上流階級の洗練と女性デザイナーならではの温かみ、
そして常に新しい素材・加工を追い求める姿勢でミラノモードの最前線に立つ。
メインラインの「PRADA:プラダ」、スポーツラインの「PRADA SPORTS:プラダスポーツ」が存在する。
プラダスポーツはナイロンなどの合成素材を先鋭的に用いる。


青山のエピセンター(震源地)ストアー。
地上7階、地下2階からなるビルで、
デザインしたのは、2001年にプリッカー賞 を受賞した建築ユニット、
ヘルツォーク&ド・ムーロンです。
外壁は、水晶体を思わせる数百枚の菱形格子状のガラスで、
店内からはガ ラス越しに青山の景観が見わたせます。
またビルの前には広場とベンチがあり、オープンスペースとして開放されています。
地下一階はプラダスポーツ。また近くにある地下入り口から直接入ることも出来ます。
一階は靴とバッグ、二階はメンズ、三階から五階はレディースウェアになっています。
(2005年1月現在、4Fはメンズコレクションアイテム、5Fはスーツ及びオーダー受付となっています)
六階はイベントスペースで、通常は一般客は入れませんが、展覧会などが開催されます。

プラダのショッピングバッグ。
手前の袋は商品タグなどを入れる布袋。

2005SSのシャツ。
非常に薄く肌が透けるほどのコットンで出来ている。
また青ベースのラインに魚をプリントしている。
コレクションでは袖をロールアップして用いられていた。
生地が薄く軽いため、他のシャツとは違ったふんわりしたロールアップに仕上がる。
○MIUMIU:ミュウミュウ
1992年に発表されたミウッチャ・プラダが手がけるもう一つのファーストライン。
ブランド名のミュウミュウはミウッチャの幼名から名づけられた。
プラダより低い年齢層をターゲットとし、実質デフュージョンラインといえなくもないが、
プラダよりさらにフェミニンなデザインはミウッチャのイメージをブランドの枷無しにダイレクトに伝えてくる。
ドリュー・バリモアやクロエ・セヴィニーがデザインシンボル。

ミュウミュウ青山店。

miumiuのショッピングバッグ。
エアキャップ(俗称:ぷちぷち)で作られているのが面白い。

ミュウミュウの2004AWのウールニット。
薄手でコレクションではジャケットのインナーとして用いられていました。
深めのVネックと染色で生み出されたパターンが特徴。
プラダは2004SSあたりから高い染色技術による
美しいグラデーションのニットを多く発表していますが、
これはその技術をミュウミュウに用いたもの。

上のニットにコレクションでも多用されていたコットンスカーフを組み合わせたもの。
miumiuではスカーフなどの小物使いが特徴的。