■ WIM NEELS:ウィム・ニールス
○VETEMENTS WIM NEELS:ヴェットモン ウィム ニールス
ウィム・ニールスが2000年にスタート。
WIM NEELSは1965年生まれでアントワープ王立アカデミーの卒業生。
ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクのアシスタントを経て、91年、自身の名をつけたブランドでレディースを発表。
その後1996年からメンズも展開していたが、工場と直接契約し中間コストを省きながら良いものを作るために
「VETEMENTS」を展開することになる。
テーラードを下地に上質でベーシックな作りだが、遊び心を感じさせるディティールが特徴的。

一見オーソドックスなグレンチェック柄のスーツに見えますが、
通常ウールスーツに用いられるこの柄をなんとコットンスーツに用いています。

文字がプリントされたベーシックなロング袖Tシャツに見えますが・・・

裏には表の文字を上下逆にしてプリントしています。
○TAILLE:タイユ
2002年6月からは新たに「TAILLE」をパリのメンズコレクションで発表。
「VETEMENTS」よりもハイレベルな素材と仕立てに焦点を絞って構成されている。
「TAILLE」は「サイズ」を意味するフランス語で、それぞれのアイテムにはブランドネームではなく「46」‐「54」までのサイズ表記のみが取り付けられている。

ダークブラウンのダブルブレステッドコート。
ヴィンテージファブリックを用いており、ざっくりした生地感です。
一見普通のコートに見えますが、カッティングやポケットの位置などにひねりを加えています。

少しわかりづらいですがボタンには「HORN」と刻印されています。
プラスチック製のボタンではなく、牛の角から削りだした高級ボタンを使っています、
という彼なりの皮肉です。ディティールばかりに目を向けるなということでしょうか。
こういうユーモアを感じさせるディティール、好きなんですよね。

「TAILLE」はこのようにブランドタグの代わりにサイズ表記の数字がタグとしてあります。
*ウィム・ニールスは「ハバダッシュリー」が実質フラグシップショップとしての役割を果たしています。